SiCガイドについて
特徴
・ラインに優しい
・SiCリングの内面は、宝石レベルの鏡面仕上げです。ハードリングと比べた摺動実験では、20倍以上のライン寿命を記録(当社テスト)しています。 SiCの熱伝導率は、ハードリングの5.7倍。ラインとの接点に生じる摩擦熱を素早く逃がすから、ラインにやさしいです。長い目で考えるとSiCを使ったロッドのほうがラインの消耗が抑えられるため経済的です。
・軽い
SiCはステンレス1/3の軽さです。これが感度、バランスほかロッドの性能を大きく引き出すカギとなります。また時に何百投げるルアーフィッシングですからロッドは軽いものに越したことはありません。
・強い
SiCはダイヤモンドに次ぐ堅さです。目に見えない砂や塩が付着したラインは、まるで長いヤスリ。特にPEラインにSiCは不可欠です。PEラインは細く非常に強いため他のラインよりガイドにダメージをあたえます。
ガイドはゴールドサーメットとハードガイドがありますが、性能の割りに安い、コストパフォーマンスに優れたガイドです。SiCガイドがお勧めです。
そのほかのガイドは富士工業で確認してみてください。
※富士工業様より一部抜粋

SiCガイド
最も一般的に多様されるのがSiCガイドです。コストパフォーマンスに優れたガイドです。ゴールドサーメットよりも硬く軽いです。
硬度 HV (GPa):22
比重:3.2
熱伝導率 W/m・k:60
曲げ強度 MPa:540
ハードガイド
ハードガイドはSiCより性能が下ですが、SiCよりコストは安くなります。安価なので低価格ロッドに使われることが多です。SiCガイドより劣りますが、性能的には十分よいです。
硬度 HV (GPa):12.7
比重:3.8
熱伝導率 W/m・k:14
曲げ強度 MPa:324
ゴールドサーメット
ゴールドサーメットは、セラミックスでできたガイドのことです。ゴールドサーメットは放熱性能はSiCの4倍。ラインの滑りも良いですが、SiCより重いです。高級感を求めるロッドに使われます。ゴールドサーメットはコストが高いです。
ゴールドサーメットはナイロンやフロロのラインには、抜群に良いですが、ゴールドサーメットは削れやすいため、PEラインとの相性は最低です。ラインが磨耗するのではなく、ガイドが磨耗していまいます。PEラインならSICが一番です。
硬度 HV (GPa):10.8
比重:5.4
熱伝導率 W/m・k:31.4
曲げ強度 MPa:980
ロッドを選ぶポイントとしてSICガイドが使われているものがお勧めです。ゴールドサーメットを使用したロッドは高価になってしまうのが難点です。特にPEラインを使う方はガイドに負担を掛けますので、ガイドは慎重に検討したほうがよいです。