ビッグベイトやラバージグに大きいブラックバスがヒットするには理由があります。ブラックバスのフィールドごとの食性を調べてみました。
ブラックバスは成長にともなって食性を変化させる魚です。青蓮寺(しょうれんじ)湖は三重県の名張(なばり)市にある湖です。青蓮寺の小型ブラックバスは、ヨシノボリ(2~5cm)が重要なエサでしたが、成長にともない、重要度は減少し17.5cm以下のブラックバスがまったく食べなかったブルーギル(4~10cm)、ウグイ(6~14cm)などの大型の魚の重要度があがりました。
また30cm以上のブラックバスではこの2種が最も重要なエサになっていました。
つまりダム湖、山上湖のブラックバスは ヨシノボリ類、オイカワ、エビ類をメインに捕食し、大きいブラックバスは大きい魚を選んで食べているということです。
西の湖は滋賀県にある琵琶湖最大の内湖で、放水路で琵琶湖とつながっています。西の湖では小型のブラックバスはテナガエビ、アメリカザリガニ、ヨシノボリ類、アユ、ブルーギルなどの色々なエサを食べていました。
しかし成長にともないヨシノボリの重要度は激減し、テナガエビやアユの重要度も減少しました。一方アメリカザリガニの重要度は大きく上昇し30cm以上の大きなブラックバスにとって極めて高い重要度をあらわしました。
つまり沼型の湖のブラックバスはザリガニ、エビ類を主食し、大きいブラックバスはザリガニを食べているということです。青蓮寺湖、西の湖のブラックバスは魚類、甲殻類を食べ昆虫はほとんど食べていませんでした。このようなデータはブラックバスの一般的な食性と言われます。